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まるなりブログ

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川久保玲【ファッション偉人図鑑】第1章中編

前回に続き川久保玲さんのお話です!!

 

【中編】

川久保玲の服作り 

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川久保の服作り

 

その原点には反骨精神

があると言われています。

 

 

これは彼女の経験に

よるものだと考えられます。

 

川久保が幼少の時、

英語教師の母は育児後に 

社会復帰を願いました。

 

しかし当時の日本は男性社会

 

川久保の父もまた

女性の社会進出を望まず

「母の社会復帰を拒否

してしまいます...

 

これが原因となり、

両親は離婚することとなります...

 

女性が自由に仕事ができず

長兄が家庭を動かしていく 

 

当時の日本社会の風潮に対し

 川久保玲さん自身が苛立ちを持ったのも

不思議ではありません...

 

そういった

苛立ち、フラストレーション

彼女の反骨精神を持ち、

前衛的なデザインを生み出している

「原動力」

になっているのでしょうね。

 

 

川久保は服で自分の

考え、思い、願い 

を伝えるためにインタビューを

受けることは...

 

 

 

「滅多にありません。」

 

 

ですが、

稀に受けるインタビューでは

 

彼女の持つ

「反骨精神」

「服作りへの思い」

が伝わってくるのです......

 

彼女のインタビューで残す言葉は

印象深いものが多く、

川久保玲語録

と呼ばれています‼

こちらはウィキに多数掲載あり

ja.wikipedia.org

 

 

 

服作りに対し

「反骨精神」「自らの願い」

を込めている彼女...

 

しかし!!

 

彼女が世界的に評価される理由

これだけではありません。

 


彼女は服のデザインを

 

「すべて自分で行う...」

 

わけではありません。

 

 

 

コムデギャルソンのデザインは、

パタンナーのアイデア

重要視しています。

 

パタンナーとはデザイナーの

デザイン画をもとにして、

型紙を作成する人のことを言い、

ファッション作りには

不可欠な職業です。

 

パタンナーによって

おおよその服の形が

決まってしまうために

服飾において非常に重要な仕事人です。

 

そんなパタンナーに対し、川久保は

 

抽象的なイメージや思い、

アパレルでは通常使われない手法や素材

 

のみを伝えて

パタンナーそれぞれに

おおよその服の形を委ねます。

 

このように

パタンナーの創造性が重視される環境から、

川久保とコムデギャルソンのもとからは

阿部潤

阿倍千登勢、

熊切秀典など

ドメスティックブランド(日本のブランド)

を牽引する逸材たちを送り出しています。
彼女は、

デザインによって

世界を変えていくとともに

彼女はデザインの方法によっても

 

「ファッションを変えていっている」

 

これが

彼女が世界的に評価される

理由の一つでもあるでしょう

 

 それでは、

川久保は経営者として

どういった人物なのでしょうか。

 

 

後編に続きます...